※上図は私自身の中で理解した今回の『表示タイミング調整』機能について
2023.3.13(月)から新機能『表示タイミング調整』が突如として追加されてましたね~。
事前・当日の告知無しの追加のため、DDR界隈ではザワつきが凄かったかなと思いますw
色々なタイプの筐体が存在したり、楽曲自体の判定ズレなどもあるDDRとしては、これは待ちに待った機能ではありますし、目押し寄りの私からすると是非有効活用していきたいところです(^-^)
■今回追加された調整機能
…とまぁ上記のように述べていますが、私自身、実は今回の調整機能について何となくでしか理解していない部分もありました。
正直なところ、「判定を変えたりするものなのか?」とか「バーサスしたときに足音にズレが生じてしまうんじゃないのか?」などと思ったりもしていたので、巷で言われている「音に対しては変わっていないから問題無い」という話が感覚的に分からなかったんですよねぇ…(自分がこんなにも理解できないもんかと思ってしまうくらいw)
で、それについては、自分の中で『判定調整』と『表示調整』がごっちゃになっていたのが原因だったようで、今回追加された調整機能が『表示調整』だけということと自分なりに図示化して試行することでようやく理解することができましたw
※私の中で理解した内容は本記事の先頭に画像を貼っていますのでそちらをご覧くださいw
ここからは、上記の理解に至った流れを述べていきますw
例えば、ある楽曲の譜面をプレイした時に、
「楽曲を聴きながら、矢印が判定エァリアに重なるタァーイミングで足元のパァーノゥを踏んでいるはずなのに、なんかSlow(またはFast)に偏ってパーフェクト(グレート、グッド)が出るな~」
みたいなことがあるかと思います。
※タイミング判定表示機能をOFFにしている人は判定エリアでの消え方で判断?
そのような際に、また同じ楽曲をプレイする時に私が考えるのは、
Slowが出るってことは踏むのが遅い
↓
音に対する判定タイミングが早めにある(早判定)
↓
矢印が判定エリアに重なるよりも少し早めを意識して踏む
っていう感じで、判定でマベが出るような位置で踏むように、踏むタイミングを自分で意識して調整しようとします。
この「判定でマベが出るような位置で踏むように、踏むタイミングを自分で意識して調整する」というのを『表示タイミング調整』に担わせるものなのかなと思っています。
なので、楽曲(音)に合わせて判定を掴むタイプ(いわゆる『音押し』)のプレイヤーからすると、今回の『表示タイミング調整』機能はあまり恩恵を受けられないのかもしれませんが、少しでも判定エリアに矢印が重なるのを見てプレイされるようなことがあれば、僅かでも効果はあるかもしれませんね~。
何はともあれ、あとはご自身で試してみて判断するのが良いのかなと思います(^o^)
■表示タイミング調整機能を使って実際にプレイ
上記までの理解を踏まえて、私自身も表示タイミング調整を試してみました。
なお、私が普段プレイする筐体は2次出荷の金筐体になります。
この1年ほぼずっといきつけのゲーセンの環境でプレイしていたので、この筐体における判定には大分慣れてきてますが、それでもいくつかの曲については相当意識して踏まないといけないものはあります。
例えば、A3の楽曲ですと
Let’s DANCE aROUND!!
↑↑↓↓←→←→BA
Acid,Tribal & Dance (DDR EDITION)
Eon Break
あたりは他の曲を踏んだ時と同じ感覚(目押し)で踏むと、私はFastが出やすい傾向にあります。
つまり、目押しする時は遅めを意識して踏まないといけなくなります(いわゆる遅判定)。
そのような曲に対して表示タイミング調整で+設定をしてあげることで解消を試みました。
今の所しっくりきた(おおよそFast/Slowの数が同じになった)設定値が、
Let’s DANCE aROUND!!
⇒+0.8
↑↑↓↓←→←→BA
⇒+0.5
Acid,Tribal & Dance (DDR EDITION)
⇒+0.5
Eon Break
⇒+0.5
といった感じになりましたね。
A3楽曲で遅判定と感じるものは+0.5で大体合わせられるかなと思いますが、レッツダンアラだけは自分が思っている以上に遅判定だってことが良く分かりました(※実は、+0.8でもまだ調整が必要かもと思っていたりしますw
今回はA3の遅判定と思っている楽曲メインでしたが、旧バージョンの曲で早判定と感じるのもあったりするので、顕著にズレを感じるものに対しては積極的に設定値を探っていきたいところですねw
で、こういった感じで自分の中で判定が偏る楽曲について、しっくりくる設定値を探っていく使い方もあれば、そもそもデフォルトとして表示タイミングをズラしておく使い方もあります。
例えば、「判定エリアに重なるタイミングで踏む時にドンピシャよりも手前側/奥側の方が気持ちよく踏めるから調整しておく」だったり、「様々なタイプの筐体が現役で稼働するDDRでは普段踏む筐体と異なる筐体を踏む時の目押し感覚を合わせるために調整しておく」などになります。
長い歴史を持つDDRだからこそ起こっている悩ましい問題に対しても、この調整機能で解消できる部分もありますので、上手く活用していきたいところですね~。
DDR A3稼働から約1年後に、あまりにも唐突に追加された本機能ですが、BPLに向けた準備なのかなと思いますし、今後も色々と期待です!
以上!
- 投稿タグ
- A3(エーススリー), DDR, 表示タイミング調整, 音ゲー